Etiquette & Manners
エチケットやマナーについて
ペアダンスが初めての方もいらっしゃいますので、
こちらで説明させて頂きます。
全てのペアダンスに言えることですが、
お互いが手を組んで踊りますので、向かい合って密着することは無いダンスだったとしても距離はそれなりに近くなります。
タバコの匂い、口臭、体臭、キツい香水などの匂いは、
本人が気付かなくても匂いに敏感だったり不快に感じられる方もいらっしゃることを考慮しましょう。
ミントやガムを食べたり、デオドラントスプレーをしたり、香水を少し控える、などの気遣いを忘れずに。
相手と触れる部分も同様、
手は清潔に、爪は伸びすぎますと怪我の元となりますので手入れを忘れずに。
また、大きなデザインの指輪も踊りにくいだけでなく怪我の元となりますので外しましょう。
手などに汗をかいたらこまめに拭くことを心掛けましょう。
相手からなかなか言いにくい事なので最低限のマナーとエチケットを心掛け、
レッスンに限らずイベント等でも、お互いが気持ち良くダンスを楽しめるように相手への気遣いを忘れないようにしましょう。
イベントやパーティーにおいて
お誘いを請けた場合はなるべく断らないように。
休憩などの場合はその旨を相手に伝えること。
何曲も続けて同じ相手ばかり誘うことのないように。
相手が初心者やスキルが少ないからとダンスを断らないように。
あなたにも初心者の時があったのを思い出しましょう。
踊っていて他のペアにぶつかったり足を踏んだりした場合は必ず謝りましょう。
踊り終わったら相手に御礼を言うのを忘れずに。
ダンスのスキルが離れて踊る場合は上級者の方が相手のレベルに合わせて踊りましょう。
リーダーはスキルが少ないフォロワーに対してスピンやターンを連続ですると目が回り危険なので、相手がどの様な状態かを必ず気にかけましょう。
相手を振り回すような無理矢理な技をかけないよう相手のレベルに合わせた躍り方を。
あまりにも酷い踊り方をされたり見掛けた場合は、ハッキリと断る、また相手に注意しましょう。
セクハラ行為など、女性の身体のデリケートな部分を故意に触られたりした場合や見掛けた場合は必ず注意しましょう。
フロアが混んでいたり他の人が踊ってるのにもかかわらず、リフトやエアー(投げ技)等の危険が伴う技をするのは、本人達だけが危険なだけでなく他に踊っておられる皆さんにも当然危険を伴い大変迷惑です。
エアー等の危険を伴う大技はソーシャルの場ではなく、他に誰も踊っていない事が確証されているコンテストやショウケース等でやりましょう。
ダンスフロアにて技の練習をしたり、訪ねられてもないのに相手に勝手にダンスを教えるのはマナー違反です。
ダンスを楽しみに来ている皆様の邪魔だけでなく、練習相手にしている人や教えている相手はダンスを楽しみに来られています。
ダンスフロアの無駄遣いだけでなく相手の時間を割いている事を考えましょう。
お酒を楽しみながらのダンスは結構なことですが、
泥酔でのダンスは大変危険ですので、その場合はお断りしたり相手に注意してください。
タバコを吸いながらのペアダンスは論外です。
他にもマナー違反がありますが挙げればきりがありません。本人が心掛けていてもマナー違反とは気付かずにやっている場合もあります。
そういった事があった際は相手に注意するのもマナーです。
もし相手が聞き入れなかったり、あまりにも酷い場合は主催者等に報告しましょう。
自分だけが楽しいのではなく、
ダンスの相手や皆さんが気持ち良く楽しめてこそのダンスであり、パーティーやイベントであります。