What's Jive?


Jive(Jiver)とは?

こちらでレッスンしておりますJiveは、社交ダンスのJiveとは名前が同じですが踊り方もベクトルも全く違うダンスです。
こちらのJiveはイギリスのTeddy Boys(Teds)が発祥とされ主にRockabillyシーンで踊られています。

元々はSwing JazzのダンスであるLindy Hopが、
1950年代になりRock'n' Rollを題材にした映画で、Bill HalyやGene Vincentなどが出演するRock'n' Roll映画の演奏シーンに合わせてHollywood StyleのLindy Hopが踊られていました。

それを観た当時のTeenagerがLindy Hopを見よう見まねで踊り始め、イギリスに渡った当時の映画やTVを観たTeds達がそれを真似て踊ったのが始まりと言われております。

(こちらは1957年のTV番組でのダンスコンテストで、当時のTeenageer達が踊る貴重な映像です。
見て分かるようにJiveの原型と言えるような踊り方です。)


(こちらは1959年のイギリスのTVでTeddy Boy達がJiveを踊っているシーンがあり、
すでにJiveの原型が出来上がっています。
1分38秒辺りにダンスシーンがあります。)


今やイギリスだけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、日本など世界中のRockabillyシーンで踊られています。


Jiveの基礎としましては、基本的には4カウントのステップで踊るので初心者でも踊りやすく、そこから色々なトリックを覚えたり更には自身で編み出したりと、奥が深いダンスです。 


Jiveのコンペティションやパフォーマンス

JIveのコンペとして一番有名なのがアメリカのViva LasVegasが有名です。
オールドスクールなJive Styleが審査基準で固定ペアでのエントリーで行われ、毎回世界中から多くの参加者で賑わっています。


一方、カナダでのコンペはSwingシーンと結びつきが強く、Jiveの起源であるLindy Hopの理論を取り入れたスタイルでJack & Jillなども開催されて非常に盛り上がっております。

現在のLindy Hopの要素が各所で見受けられます。
Jack&JIllなので固定ペアではないのにここまで高度な事をふんだんに織り交ぜて踊られているところに思わす目を見張ってしまいますね。
HCJの50's Jitterbug Jiveはこちらのような踊り方に近いです。


Jive発祥の国イギリスでは色々なイベントにコンペが組み込まれており頻繁に行われているようです。

有名なイベントだとHAMSBYなどが挙げられます。


ドイツで開催されているSwing Danceの祭典、Rock That SwingにRockabilly JiveとしてオールドスクールなJiveのインプロパフォーマンスがLindy HopやBoogie Woogieなどに混ざり披露されました。

(現在Rockabilly系のイベントなどで踊られているOld School Jiveの典型です。
先述のドイツのRock That SwingでのJive Performanceです。
始まりの辺りでリーダーのステップがないのがKabのスタイルで、その後がMiss wolfスタイルと思われます。エアーステップなどはやってはいますが、それ以外の技としては少なくシンプルなものばかりなので初心者でも覚えやすい踊り方ですね。
HCJでのBeginner Lessonがこの感じに近いです。)


日本ではJiveそのものが知名度が低く海外と比べてレベルの高くない状況を打破するべく、Hep Cat's Jiverが2017年より「Hep Cat's Jamboree Special〜魅惑の深海パーティー〜」を東京にて大きなホールを使用し、1年に一度のJiveの祭典を開催しております。


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